星を撮るのに覚えておきたい3つのこと【その1.道具編】

milkyway

 

たまにはスタバでブログを書くのもいいなー

と思って30分も車を走らせないとスタバがない田舎者のOKA PHOTOですw

 

別にドートールでもいいんですw

 

うちの町にはどっちもできないだろうなーw

 

 

僕は北海道の摩周湖のある超田舎出身です

 

なーんにもなくて

高校を卒業したらここを脱出するんだ

と思って大学から札幌に出てきました

 

 

摩周湖のある弟子屈ってところなんですが

 

何もないだけあって

 

冬になるととっても星空が綺麗です

 

 

冬の星空を見上げると

 

本当に星が降ってきそうなくらい素晴らしい星空が広がってます

小学生の頃、理科で星を習って

「オリオン座」

「カシオペア座」

「北斗七星」

を見つけてワクワクしてた記憶があります

 

真っ先に覚えた北斗七星は

確実に北斗の拳の影響でしょうw

hokuto_key1

眉毛濃いなーw

 

ひでぶw

 

 

 

そんなOKA PHOTO少年も今ではすっかりおっさんになってしまいましたが

 

「星空」に対する好奇心は忘れておりません。

 

 

デジタル一眼レフを手にした時から「いつかは星空」を

 

 

と思ってました

 

 

かれこれ3年くらいは撮ってるので撮り方を少しまとめてみようかと思います

(たまに撮り方教えてーと聞かれるので)

 

まとめるって言っても

僕も誰かに教えてもらった訳ではなく、ぐーぐる先生に聞きながら撮り方は覚えました。

なので、星の撮り方でググれば出てくる内容とさほど変わらないと思います

 

 

星撮影に必要なもの

まずは星撮影に必要なものからいきましょうー

 

これがないとはじまらない「カメラ」です

デジカメを選ぶ

 

どんなカメラが星撮影に適しているかというと

 

マニュアル」撮影ができること

これは必須条件です

撮影方法でも説明しますが、星を撮るためには「長時間露光」という撮影方法を行います

そのためには「シャッタースピード」を変える必要があるので「マニュアル」が必須です

 

具体的には

デジタル一眼レフカメラ」⇦合格

ミラーレス一眼カメラ」⇦合格

コンパクトデジタルカメラ」⇦ほぼ不合格(マニュアルモードを持つ高級コンパクトカメラは合格)

スマホ」⇦不合格

今使われてるカメラだとこんな感じになります

 

 

次にレンズ

これから星撮影を始めようと思ってる方向けに書いているので

より綺麗に撮れるレンズの話は気が向いたら書こうと思います

レンズ

レンズは、デジタル一眼レフ、ミラーレスカメラを買った時に

一緒についてくるレンズキットがあればまずは大丈夫です

 

CanonだとEOS Kissシリーズ、NikonのD3000シリーズについてくる

18-55mm f3.5-5.6といったレンズになると思います

 

これの広角側(18mm)を使って撮ります

 

 

多分、この記事を読んでるってことはデジイチと標準レンズのセットは持っている方だと

思うので問題ないと思います。

 

 

では次に

 

三脚です。

さっきも出てきましたが「長時間露光」をするので

カメラを固定する必要があります

固定するためには三脚が必要です

tripod

 

30秒間、カメラをぶらさずに撮ることができる特技などをお持ちの方は不要ですw

 

 

じゃーどんな三脚が必要ですか?

 

 

これがとっても難しい

 

カメラを選ぶより悩むところです

 

三脚(脚の部分)だけでも大きさ、重さ、素材、用途(トラベル用)などいろんなものがあります

さらに雲台と言って三脚にカメラを載せるためのものがあり

自由雲台、3Way雲台、ビデオ雲台などなど

三脚と雲台を組み合わせるだけで

 

星の数ほど選択肢があります(星だけにw)

 

値段も数千円から10万を超えるものまで

 

ここで悩んでいる暇はありません

(実は結構暇だったりする?)

 

 

まずは撮ってみることがとっても大事なので

 

お子さんがいる方は運動会のビデオ撮影用に三脚をお持ちでしたら

それを使いましょう。

EOS Kissシリーズなどの入門用のカメラなら問題なく撮れます

 

今、三脚を持ってない人

 

 

僕がまずオススメするのは

 

トラベル用の三脚です。

 

僕は最初、やっすい三脚使ってました

それでもそこそこ使えるんですが

登山をしたり、海外へ行ったりするときに、コンパクトになるトラベル用はかなり使えます

 

僕が買ったのはマンフロットのBefreeというモデルです

befree

値段も2万円切りますし、割とお手頃だと思います。

とは言ってもこれから星撮影しようと思う方にはちょっといい値段かもしれません。

(僕はやや麻痺してて2万はやっす!と思ってしまいますw⇦こうならないようにしてくださいね)

 

僕がレビュー動画作るのも今更感(面倒でやってられない)があるのでこちらの動画みてくださいw

 

 

まとめると

マンフロットのアルミ製四段トラベル三脚、フルサイズ一眼にも対応の耐荷重4kg、脚を180度折りたたむ機構でコンパクトに。

 

ってことですw

 

耐荷重4kg

これが三脚を選ぶときの一番重要なところです

4kgまでのカメラ(もちろんレンズ含めて)をのせれます。って意味です

でも実際は4kgは無理で

買うときにヨドバシカメラで色々教えてもらったんですが

 

耐荷重の半分を目安に

で考えてくださいと言われました

 

4kgって言ったらフルサイズに超望遠もいけることになります

僕の持ってるのでは

D750の750gとTamronの150-600mmの1951gで約2.7kg

が一番重たい組み合わせですがBeforeは耐えられませんw

 

EOS KissシーリズやD3000シリーズなら標準レンズ込みで700g前後に収まるようなので

befreeは十分な性能だということになります

 

トラベル用を買っても

いずれはしっかりした三脚も欲しくなります

その時にまた考えましょう。

 

ちなみに僕がメインで使っているのは

マンフロットの190シリーズです

こんな記事を書いておきながら、ほぼデザインで選びましたw

 

見た目大事です

 

他にはないの?

他には?

他に必要なものは

カメラ機材ではないんですが、これがあるととっても便利なのが

 

ヘッドライトです

 

スマホのライトでもいんですが、スマホだと片手が使えなくなるのと

落とす可能性があるのでヘッドライトがオススメです。

 

湖なんかで撮影することが結構あるんですが

落としたら完全アウトですw

超切なくなります。

 

 

ヘッドライトを選ぶのに2つだけ僕が譲れないポイントがあります

 

1点目が

レッドライトができること

red

なぜレッドライトが必要かというと

撮影している時にライトをつけると景色にライトが写り込んでしまうことがあります

それがレッドライトだと映り込みにくくくなるんです。

 

これは、自分の撮影ならまだいいんですが

お友達と一緒に撮影に行く時なんかはマナーとしてレッドライトを使うことで

お友達の写真にライトを写り込ませる心配がかなり少なくなります

値段的にもあまり変わらないので選ぶ条件に入れてください

 

 

 

2点目が

単三電池が使えること

 

こっちはそんなに重要ではないんですが

LEDのヘッドライトの多くは単四電池3本入れるタイプが多いです

最初は僕もこのタイプを使ってましたが

単四ってことと3本使うのが割と面倒なんです

 

で、単三電池を使うヘッドライトを探してみたら

 

なんと、単三電池の場合は

1本でいいんです!

もう一度言います

1本でいいんです!

 

2度言いましたw

 

1本でいいってことは

予備の電池も持って行っても合計2本で済む

大抵4本入りなのでとっても電池サイクルがいいです

 

単四3本だと

予備を含めると6本必要です

4本入りを2セット買う必要があります

 

超面倒じゃないですか?

 

レッドライトと単三電池1本の両方を満たしたのがこれです。

たった1500円!

 

安いんで親父にも買ってやろうかと思いましたが

親父に買ってあげる意味が全くないのでやめましたw

 

 

 

最後に

一番重要なもの

 

機材についてはこれでまずは十分です。

 

では何が一番重要なものかと言いますと

 

 

「星を撮りたい気持ち」

「ワクワクした少年のようなココロ」

ワクワク

 

何よりこれが星を撮るために必要なものです。

 

天の川の星空の写真を見るととっても綺麗ですが

撮影となると

夜の誰もいないような場所で

冬なんかは寒くて

地味だし、ココロ折れそうになります

 

 

ヨドバシカメラやアマゾンでは売ってないので

 

Instagramで「天の川」「Milkyway」のタグで検索して

ナイスな星空をたくさん見ておいてください

 

こんな綺麗な星空撮れるようになりたーーーい

そんなPICがたくさんに出会えるとよかですね。

 

 

ということで

星撮影するための【道具編】でした

 

本当は一気に3つとも説明しようと思ったのですが

予想以上に道具編が長くなってしまったので残りは別記事にします

 

 


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